ムービーガイド +追記

16日に発売になったばかりの
『劇場版銀魂 新訳紅桜篇 MOVIE GUIDE』。
いきなり品切れ続出のようですが一体どういうことなんでしょうかね。
（自分はAmazonで予約していたので17日朝に届きました）
発売日当日、大手書店店頭にも見に行ったんですが、
初日にしては数が少ないなぁという印象でした。
で、週末、ネットであちこち検索してみたらどこも完売状態。
もともと刷ってる数が少な過ぎるのか、まとめ買いしてる人が多いのか…
Amazonマーケットプレイスとか、定価580円に対して
数千円の高値をつけるけしからん輩続出（怒）
きっと増刷されると思うので、皆さんくれぐれもこういった輩や
オークション等の高値商品に手を出さないことをオススメします。
【4/24追記】
映画の帰りにアニメイトや大型書店に寄りましたが
ムービーガイド、店頭にたくさんありましたよ！
重版されてネットでも取り扱い復活してるようです。
自分は赤マル表紙の銀さん絵柄のブックマーカーが付録になってると知り、
店頭で2冊目を購入してしまいました。この赤マル銀さんはマジヤバイ！

前置き長くなりましたが、以下本の感想です。
ネタバレ注意。たたんどきます。

　
やっぱソラチんたま描き下ろしの子攘夷ポスターに尽きます！
子銀の表情が！！！人を小バカにしたような半笑いで
現在銀ちゃんを髣髴とさせる小憎たらしさニヒルさｗｗｗ
子高杉とのこういう関係性（ムキになる子杉＆軽くあしらう子銀）って
妄想してた人けっこう多いんじゃないでしょうかｗｗ
それと子ヅラが美少女過ぎる件ｗｗｗなんだコレ可愛すぎだろォォ！
子供時代の銀ちゃんって、原作の紙面では今まで笑ってなかったし
どこか勝手にあまり笑わない薄幸なイメージが定着してたんですが、
こういう楽しげな村塾時代の日常風景が描かれて
またまた空知んたまに意表を突かれたと言うか…
ホントにつくづく予想の斜め上を行く人だなぁと改めて感動でした。
表3見開きの手描きメッセージも相変わらずで、
もう本当この人が大好きだ…！！！と世界の中心で叫びたい。

高松監督のインタビューは、あちこちのメディアの特集記事と
カブってる部分も多いんですが、もっとも注目すべきは
空知先生から映画に関してリクエストがあったという部分ですね。
今まで空知んたまがアニメスタッフに対して何か要望を出したというのは
アナゴさんの件以外聞いたことがなかったし、高杉というキャラに対して
『カッコよく』『より大物に見えるように』希望した、ということも
少し意外でした。（今までのアニメにおける高杉のラスボス的扱いは、
そうズレた解釈でもなかったということなのかしら…ねｗ）
空知んたまの手描きメッセージの中にあった
「映画制作にあたりアニメスタッフと綿密な打ち合わせをしている」
「紅桜のことは、描いてない部分も僕のもちうるもの全て吐き出して来た」
という言葉からも、今までよりさらに原作者とアニメスタッフの距離が
近付いている印象を受けました。　本当に期待してます、監督！！

あと、個人的に面白かったのは、なかなかに対照的だった
石田さん（ヅラ役）と子安さん（高杉役）のインタビュー記事。
子安さんは高杉への強い思い入れが、
石田さんは作品やキャラに対する俯瞰な捉え方が印象的でした。
石田さんに関しては、『別冊+act』のインタビューでも思ったんですが、
銀さんや高杉に対する桂の思いを、自分なりの解釈で、
でもできる限り客観的にコメントしてくださるのが嬉しいです。

最後に気になった情報。
6～8月に3ヶ月連続で刊行される銀魂キャラクターズブックて何！

タグ：ムービーガイド 銀魂 新訳紅桜篇