新年早々ムダなつぶやき

2009年になりました！
気付けば新年明けてもう1週間て ∑（￣□￣；)
今年も光の速さで時間が過ぎ去って行きそうで恐ろしい…

年末年始はひたすら冬コミ収穫本を読み漁ってました。
自分的には、今回の冬コミ本の目玉は土銀小説アンソロでした。
字書きさんも、挿絵担当の絵描きさんも、まさに土銀作家オールスター！
そして驚愕の700ページ超え！
銀魂同人の歴史に残るアンソロじゃないだろうか。オススメです！

あ、ツンデレカルタの感想を、とか年末に言っていたので少し。
萌えっていうより爆笑…か な ？？（笑）
銀ちゃんのあらゆるツンデレ発言が聞ける！と期待してたんですが、
杉田氏がかなりバリエーションに富んだ演技をされてるので、
それほど銀ちゃんを連想させるものはなかったような気がします。
つーか、最初、絵札を見ずにCDだけを聞いてしまったので
これどんなシチュエーション！？？と意味不明なもの続出（爆）
学園、リーマン、平安絵巻？大正浪漫？中世？モノ、
え、このしゃべり方、●カマ…？？的なモノ、
どう聞いてもコレ相手男？…BL？？みたいなモノまで、とにかく色々。
まぁネタとして試しに聞いてみるのもいいんじゃないでしょうか（笑）

以下は同人誌や同人サイトに関する個人的なつぶやき。
たたみます。

　
冬コミ時、とある大手さんで再録本以外の新刊だけ買おうとしたら、
再録本も買うともう1種オマケ付きますよ、みたいなセールストークされて
最近の大手サークルさんは益々商魂たくましいなぁ…と苦笑い。
百ページ単位の再録本の中に十数ページの描き下ろし入れて
また買わせようとするやり方って、結構あざといよね（＾＾；
オークションや中古同人書店での完売本の高値取引を抑制する意味でも
再録本の発行自体は結構なことですが、やり方は考えて欲しいです。

一方で、既に以前の本を持っている人が新たに買わなくて済むように、
数ページの描き下ろし部分だけご自身のサイトで公開してらっしゃる
サークルさんをお見かけしましたが、素晴らしい配慮だなぁと感心しました。

原作が大好きで、敬意を込めてそのアツイ想いを表現したい！
同じ想いの人達とコミュニケーションをとりたい！
二次創作というのは、要はそういう一種のファン活動だと思うんですが、
「同人で稼ぐ」ような営利・商業志向にどんどん傾いてるのは残念です。
企業発行のコミックアンソロジーなんて、その最たるモノ！
企業が、同人誌を、一般書籍として広く人々の目に触れる形で
販売するって、一体どういうことなんだろうと思う。
しかもイベントでは18禁として規制されてる作品も普通に載っていて、
かなりの高確率で子供の目にさらされる危険性をはらんでいるという…
せっかくサイトでは一般人お断り的な防御線を張ったり、同人誌の販売時に
年齢制限をつけているサークルさんも、こういうアンソロに参加していては
無意味なんじゃないのかなぁと思ってしまいます。

ところで、堂々と©マーク表記をして自作品の著作権を主張している
二次創作サイトさんを見かけますが、そもそもご自分の作品自体が、
原作者や製作元の著作権を侵害しているかもしれない存在であることを
きちんと理解されてないんだろうなぁと苦笑するばかりです。
（Copyright © All Rights Reserved表記は、原著作権者の
許諾を得ない二次創作者が使用すべきものではありません。
この表記は、自サイトコンテンツの無断転載を禁じる権利を有する、
という意味での著作権と同義ではありません）

二次創作同人活動は、原作者サイドの沈黙で成り立っている
非常に微妙な行為なのだということを、わきまえて楽しみたいものです。

タグ：同人誌 ツンデレカルタ